眼精疲労について
眼精疲労とは
目を使う作業を続けることにより、目だけでなく全身に症状がおよび、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態のことです
目の症状
目の痛み・目のかすみ・まぶしさ・重さ・充血など
全身症状
頭痛・肩こり・吐き気・イライラ
目の仕組み
私たちの眼はカメラにたとえられます
レンズ→角膜と水晶体
絞り(光の量の調整)→虹彩
フィルム→網膜
水晶体(レンズ)を支える毛様体筋と呼ばれる筋肉は伸び縮みをすることで水晶体の厚さを変え、ピントを調節するはたらきをしています
網膜(フィルム)に映った映像は、視神経という神経の束を通じて脳に伝わり、私たちは物を見ることができるのです
眼精疲労の原因
大きく分けて3つあります
①ピント機能の酷使によるもの
度の合わないメガネやコンタクトを使用し、無理にピントを合わせようとして毛様体筋に負担がかかる場合
ピントを調節する毛様体筋は自律神経によって支配されているため、毛様体筋の疲労が自律神経のバランスの崩れにつながり、眼だけでなく全身の不調にもつながります
②作業環境によるもの
長時間のパソコンやスマホでの作業や画面に映りこむ照明などのちらつきによる疲労
エアコンの風が目に当たりやすい場所では涙を蒸発させ眼が乾燥しやすくなり、かすみ目や角膜がキズつく原因になります
その他、紫外線、シックハウス症候群、騒音などが眼精疲労に影響することもあります
③全身の疾患によるもの
糖尿病や高血圧などの全身的な疾患や心の病気・過労や睡眠不足による眼精疲労もあります
精神的なストレスを強く感じると交感神経が優位になり、涙の分泌量が低下します。ドライアイになりやすくなり眼精疲労の原因の一つになります
予防
眼精疲労を予防するには目を使い過ぎないことが重要です。
パソコンやスマホを使った仕事の際は、1時間作業を行った後は1分間目を閉じたり、目の乾燥を防ぐため意識的にまばたきの回数を多くするよう心がけます
目を温めて血流を良くし、ピント機能の回復をうながすようにします
適度に休憩を取り、ストレスをためないようにしましょう
ストレッチなどで首の位置を正しくすることで神経の圧迫をなくし、眼精疲労になりにくい身体作りも大切です