ちょっとしたきっかけで、ぎっくり腰に

ぎっくり腰

 

よく耳にしますし、

なったことがある方も多くいらっしゃると思います。

 

特に重いものを持ち上げたり、

腰に負担がかかる姿勢を続けたりした自覚がなくても、

ちょっとしたきっかけで起こり得ます。

 

例えば、くしゃみをしたとき、

洗顔しようと前屈みになったとき、

ちょっと体を捻ったときなどです。

 

その定義は、急性であることです。

つまり、ぎっくり腰は急性腰痛のことを指します。

 

 

 

ぎっくり腰になる前に

腰に違和感を感じる場合もあります。

 

いつも同じ姿勢をしていて、

特定部位の骨や筋肉だけを緊張させて働かせていると

バランスが偏り、様々な歪みを生むことにつながるためです。

 

腰の筋肉に疲労が累積し、

筋肉が緊張状態にあるときに

腰に負担のかかる行為をすると、

筋肉は一気に縮むような異常収縮を起こしてしまいます。

突然、ギクッという痛みが走るのは、

そうした筋肉の激しい異常収縮が急に起こることによって、

腰椎が筋肉に引っ張られるためだと考えられます。

 

そのため、ちょっとしたきっかけでぎっくり腰になる可能性があるのですね。

 

 

 

ぎっくり腰、つまり急性腰痛は、

負傷理由がはっきりした、急性の痛みなので、

整骨院で健康保険を適用して治療できます。

 

・いつ

・どこで

・どこが

・何をしていて

・どうなった

・どんな症状があるか

を問診時にお聞かせください。

 

 

家での過ごし方は、まずは安静を保ち、

痛みが引いてきたら少しずつ通常生活にシフトしていくようにします。

 

ぎっくり腰になるきっかけはさまざまですが、

そういう状態になるまで腰の筋肉に疲労を溜めてしまわぬように、

日頃から姿勢に注意する生活習慣をつけていけるとよいですね。

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