むち打ち症は早期の対応が重要

 

【むち打ち症】という言葉はご存知ですか?

 

一般にむち打ち症と言われる症状は

頚椎部を捻挫して、首やその周囲に痛みが現れます。

 

交通事故によって起こることが多く

そのほかに、仕事中やスポーツなどによって起こることもあります。

 

◎むち打ち症は放置しては絶対に治りません◎

これは、軽度の方に多く見受けられることです。

自覚症状が鈍い痛みであったり、多少のこわばりを感じるくらいだと

ついつい我慢をしてしまったり、治療に行くのを怠りがちになります。

 

◎症状の悪化に注意が必要◎

むち打ち症は状態によっては、単純に首の痛みだけでは

終わらないこともあります。

頭痛・肩コリ・背中の痛みを慢性的に感じたり

めまい・吐き気・慢性疲労などが自覚症状としてあったら

すぐに医療機関を受診してください。 

症状が悪化すると、手や足が不自由に感じるようになったり

自律神経失調症などの精神的な障害まで引き起こされることも考えられます。

 

◎事故に遭ったその日に症状が現れることはあまりありません◎

通常は、首に強い衝撃を受けてから、2日~2週間後に症状が出ます。

強い衝撃を受けたことを忘れて、肩コリや首コリだと思い込んでしまい

強めにマッサージをして、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。

 

◎早期の対応が、早期回復への近道です◎

早めに対応ができていれば、数カ月でよくなるむち打ち症も

無意識に慢性化させてしまったむち打ち症になってしまうと

自然回復することが難しいです。

交通事故に遭ってしまった場合や

少しでもむち打ち症の可能性があると感じたら

できるだけ早く、医療機関での検査と

整骨院での診療をおすすめいたします。

 

 

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投稿者プロフィール

丸山由貴
丸山由貴
【職種】受付事務
【出身地】松本市
【趣味】音楽鑑賞
【好きなスポーツ】バスケットボール