挫傷とは、どんなケガ?

 

挫傷(筋挫傷)という言葉、

聞いたことはあるでしょうか。

 

けがということは分かるけれど、

文字だけではどんなけがなのか思い浮かばない…。

という方も多いのではないでしょうか。

 

 

スポーツ中に相手と衝突し、

ぶつかった筋肉が傷つくことがあります。

 

打撲は、外部からの衝撃が、

皮膚とその下の筋肉に加わり炎症が起きる場合で、

誰もが経験があると思います。

 

筋挫傷は、外部からの衝撃が、

打撲よりもさらに奥深くの筋肉にまで及ぶイメージです。

 

筋挫傷の例は、

具体的には、サッカーやラグビーで、

相手の膝が太ももにぶつかって起きる”モモカン”

が挙げられます。

 

外部からの衝撃で圧迫力が働き、

表面の筋肉ではなく深層の筋肉が

その下にある骨との間に押し付けられて

損傷した場合が筋挫傷ということになります。

 

傷つけられた筋肉は、炎症を起こして、

腫れたり、内出血が起きたりします。

また、痛みも強いです。

 

受傷直後は患部を冷やし、

包帯などで圧迫を加え、損傷を最小限に抑えます。

 

痛みが少し軽くなってきたら、ストレッチを行い、

筋肉が固まってしまう(拘縮)のを防ぎます。

 

損傷を受けた部位が太もも前面なら、

膝の屈曲が制限されます。

 

太もも前面のストレッチに加え、

さらに少しずつ抵抗を加えながら膝の屈伸運動を行います。

 

再発を繰り返すことがあるので、

少し良くなっても急に運動したりせずに、

焦らず徐々にできることを増やすようにします。

 

 

ちなみに

よく耳にする”肉離れ”との違いについてですが、

肉離れと筋挫傷は、発生機序(筋がどうやって傷ついたか)が違います。

 

筋挫傷が、筋が外部から衝撃を受けることによって

起こるのに対して、

肉離れは、急激な筋肉の収縮や伸張によって

筋を覆っている筋膜や筋そのものが切れたり、

過度に引き伸ばされてしまうことによって起こります。

 

走っているときなどに、大腿部(太もも)や

下腿部(ふくらはぎ)に突然鋭い痛みが起き、

走れなくなったり、

そのまま倒れこんでしまう状態になるのは、

肉離れ受傷時の典型的な光景です。

 

よく起こるのは大腿部の後面ですが、

前面や下腿部の後面に起こる場合もあります。

 

 

 

筋挫傷や肉離れなど、筋肉を傷めるのにも、

発生機序によって分類があるということがわかります。

そのため、

けがをされて医療機関を受診する際は、

どんなことをしていて痛くなったということを

しっかり伝えることが大切になります。

 

特にコンタクトスポーツをされている方には、

筋挫傷が起こりやすいと言えます。

 

なにかお困りの際は、当院に気軽にご相談ください。

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