さまざまな関節痛について

 

関節痛とは読んで字のごとく関節の痛みの事を言いますが、整骨院の患者様にはこの関節痛でお悩みの方がすごく多いです。

 

一言で関節痛と言っても身体の部位によって、膝の痛みである膝関節痛、股関節の痛みである股関節痛など痛みが現れる部位によって呼び方が変わります。

 

骨や関節の痛みの訴えで特に多いとされるのが腰背痛や膝関節痛、股関節痛です。

 

これらの関節痛ですが、これは疾患の名前というよりも元々何らかの疾患があり、その症状としていずれかの関節に痛みとして現れるものを言います。

 

関節痛が現れる原因として多いのが変形性膝関節症や変形性股関節症などの変形性関節症です。

 

例えば、変形性膝関節症では、初期には膝関節のこわばりや座った姿勢を続けたあとの立ち上がり時の痛み、歩き始めの痛みを訴えることが多いです。

 

一度歩き始めると軽快しますが、長時間歩行していると再び痛みが強くなります。

 

多くの症例では大腿骨(ももの骨)と脛骨(すねの骨)の関節面の内側に痛みが現れます。

 

膝蓋骨(膝のお皿)の周囲にも痛みを訴えたり、膝裏の緊張感を訴えたりすることもあります。

 

進行すると、歩行時や階段昇降時などにも持続的な痛みが生じてきます。

 

また、変形性股関節症の症状でも、やはり主な症状は股関節痛です。

 

初期では動き始めの痛みや長距離歩行後のだるさなどを訴えますが、進行してくると安静時や夜間でも痛みが現れるようになります。

 

股関節痛に伴ってお尻の痛みや大腿部の痛み、膝痛が現れることもあるため、腰椎由来の痛みとの鑑別が重要となります。

 

最初にも言いましたが、これらの関節痛でお困りの方はすごく多いです。

 

関節痛も当院で治療することが可能で、鍼灸治療も効果があります。

 

もし関節痛でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非当院にご相談ください。

 

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投稿者プロフィール

深澤春樹
深澤春樹
【国家資格】はり師・きゅう師
【出身地】松本市
【趣味】音楽(ギター・サックス)・読書
【好きなスポーツ】水泳・ジョギング

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