靴による足の痛み…ナイハンショーシ?

 

 

12月になりましたね。天寿堂にいらっしゃる患者様の中でも体調を崩される方が増えてきたな、と感じています。

風邪など引かれていないでしょうか?

 

こんにちは!深澤です。

 

さて、最近個人的に欲しかった靴をゲットして密かに喜んでいるのですが

※写真は僕の靴ではありません…

靴には気をつけなければいけないなと改めて思いました。

 

何に気をつけなければいけないのか。それは…

デザイン!も、もちろん大事なのですが(笑)

サイズや形に気をつけなければいけないと思います!

 

「そんなこと分かってるよ!」と言われるかもしれませんが改めまして!

 

それに関して。

皆さん外反母趾(がいはんぼし)という言葉を知っていますか?

この言葉は耳にしたことがある方も多いと思います。

 

簡単にご説明すると、足の親指が人差し指側に「く」の字に曲がって

付け根の関節が突き出てきてしまうことです。

その突き出た関節部分が靴に当たる時などに痛みを引き起こしていまいます。

 

これは特に女性ではハイヒールなどのつま先が細くなっている靴を履き続けたり、

男性でもサイズの合わない靴を履き続けることなどで引き起こされるとされています。

 

実はこの小指バージョンがあるのをご存知でしょうか。

そう…

それこそが…

内反小趾(ないはんしょうし)!

 

初耳の方もいらっしゃるかもしれませんね。

先程、外反母趾の小指バージョンとお伝えした通り

外反母趾と対称的な足の小指側に起きる病気です。

 

外反母趾の逆なので、こちらは足の小指が薬指側に同じく「く」の字に曲がって

付け根の関節が突き出てきてしまいます。

やはりハイヒールや、サイズの合わない靴を履き続けることが原因となります。

 

これらは関節の変形なのですが、1度変形してしまうと元通りにするのは難しくなってしまいます。

また痛みなどもひどくなると手術が必要になってくる場合もあります。

 

そうならないためにも是非日頃から履く靴には気をつけていただきたいと思います。

「この靴ちょっと小さい気もするけど履けるしデザインがいいし…」

という場合もあるかもしれませんが、くれぐれもお気をつけください!

 

また現在「外反母趾」や「内反小趾」でお困りの方もいらっしゃるかもしれません。

変形を治すのはこちらでは難しいですが、お灸などを使って炎症を抑えたり、痛みを軽減させる治療はできます!

 

 

もしお困りの方がいらっしゃれば、当院にご相談ください^^

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投稿者プロフィール

深澤春樹
深澤春樹
【国家資格】はり師・きゅう師
【出身地】松本市
【趣味】音楽(ギター・サックス)・読書
【好きなスポーツ】水泳・ジョギング