四十肩、五十肩とは??
四十肩、五十肩と肩こりを間違えやすいです。
この2つの違いを説明していきたいと思います。
まず肩こりとは筋肉が疲労し血液循環が悪くなり老廃物が溜まり首、肩が張ったりだるくなったりします。
肩こりはストレッチや正しい姿勢で過ごすことにより改善します。
一方四十肩、五十肩は腕の上げ下げ、長年同じ動作、加齢により肩甲骨と腕の骨を繋ぐ腱が損傷し腕を動かしたりした時痛くなりそれに伴い関節の動きが悪くなります。関節痛の1種です。
症状の始まりは突然肩の周りが激痛が走った!ということが多くやがて日常動作の着替えや整髪がやりずらいなどが起こります。
四十肩、五十肩は急性期と慢性期があります。
まず急性期はじっとしても痛かったり夜痛みで目が覚めたりがあります。この時はできるだけ動かさず安静が1番です。
次に慢性期です、痛みはだいぶ軽減されます。
しかし急性期で炎症が起きた事により肩周りの筋肉は硬くなってしまい肩関節の可動域が狭くなり無理に動かすと痛みが起こります。慢性期の時は痛くない範囲で動かします。
このように知らないで動かしたり、逆に動かさなすぎてもいけないのです。
肩こりだろうとほっておいて本当は四十肩、五十肩だったりが多いです。
できるだけ早く治療する事で日常生活に支障なく生活出来るようになります!